不動産投資のリスクと対策

金利上昇のリスクとは？

不動産投資の大きなメリットの1つとして、「借入」を活用し、小さな資金で大きな資産を形成できることがあげられますが、選択を誤ってしまうと「借入」が最大の弱点にもなってしまいます。

不動産投資のローンは「変動金利」です。「変動金利」にも種類があり、大きく2種類にわけることができます。どちらを選ぶかによって金利上昇のリスクも変わります。以下の2種類の変動金利です。

■短期プライムレート

■長期プライムレート

金利は2種類ある

短期プライムレート金融機関:イオン住宅ローン銀行

短期プライムレートではない金融機関:ジャックス提携銀行

この2種類の金利に、各金融機関の利益となる利率が上乗せされて、消費者に融資されることになります。なので両者も融資時の金利自体はほとんど変わりません。

しかし、将来の変動リスクが大きく変わってしまいます。金利が変動しにくい「短期プライムレート」連動の融資を活用できる業者から、物件を購入することが重要です。ライズグループはお客様のリスクを徹底的に抑えるため、短期プライムレート連動の金融機関と提携しています。

計画的な繰り上げ返済が大事

金利上昇のリスクを抑えるためには、購入後そのままにせず、「繰り上げ返済」を計画的に行っていくことが大切です。

総資産に占める借入割合を40％以下に抑えることをまずは当面の目標としましょう。ここまでいけば、金利上昇リスクへの耐性が高まります。　過度な借金をしすぎないことも重要です。

自身のバランスシートを確認し、無理のない範囲で購入していくことがリスク軽減に繋がります。繰上返済には2つの種類があります。

家計や将来の計画を踏まえて、2つの種類を組み合わせながら、計画的に返済を進めることでリスクを抑えつつ、資産形成のスピードを加速させることができます。

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